WCC「絵本の学校」第3期開講!

2016年4月26日、火曜日。
待ちに待ったこの日、WCC「絵本の学校」第3期は開講日を迎えました。

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絵本の学校第3期は、火曜日の日中クラスです。
昨年度秋から通学している第2期生たちは、早くも先輩になりました。

第3期生が1年間で学ぶカリキュラムは通例通り、卒業後にクリエイターとして活躍する際、知っておくと心強い知識や業界ルール、基礎技術に重点を置いたもの。
時にゲーム感覚の実践ワークなどを取り入れた、生徒さんの個性に合わせたオリジナル授業を受けながら、卒業制作「絵本」を完成させていきます。

絵本の学校のせんせいとスタッフが、卒業生含め、生徒さんそれぞれが夢を叶えるためのサポートをする。
それが、絵本の学校です。

その想いを信じ、絵本の学校への入学を決めてくれた第3期生たち。
入学式当日、生徒さんたちが教室に集まってくると、せんせいたちも気持ちが引き締まります。

生徒さんそれぞれの個性を見極め、尊重し、活かして伸ばす授業を行い続けなければと強く思うこの日。
せんせいにとっても大切な日なのです。
その想いを信じ、絵本の学校への入学を決めてくれた第3期生たち。

初日ということで、全員が緊張した面持ちで着席しますが、アットホームな教室の雰囲気にのまれるまであっという間。
入学式はフランクなものですが、Twitterでも配信している絵本の学校「みんなの約束ごと」を重んじている旨のレクチャーからはじまり、おきまりの自己紹介もしてもらいました。

毎期思うことですが、「絵本の学校」の生徒さんは本当に個性的です。
初対面で個性の輝きを放つ人はもちろん、時間をかけて個性を引き出すサポートをしたら、より輝かしい個性を発揮するのだろうなと感じさせる人も多く、自己紹介も一言一句聞き逃せませんでした。

「わたしは平凡」という人がいますが、必ずオリジナリティが隠れています。
創作にオリジナリティは重要なエッセンス。
今は「フツー」だと思っていても、授業や放課後、アトリエタイムの中で個性を発見し、発揮できるようになるので安心してください。
十人十色の個性、可能性、想像力でなにかを生み出し、それぞれの作品を通し世の中を変えてもらいたい。
泣いて笑って喜び合って、夢に向かって前進する、一生忘れることのできない1年間の幕開けです。
今から卒業後の話をすると鬼に笑われるかもしれませんが、生涯にわたる「仲間」と出会った日として、第3期生の心に刻まれたかもしれません。

卒業生や現役の生徒さんが、不本意なトラブルや心の迷いなどで立ち止まることなく歩み続けてもらうために、せんせいたちも勉強し続け、なるべくタイムリーに授業に取り入れています。
「胸を張り、“女性”דクリエイター”の育成に全身全霊で挑みますので、みなさんどうぞよろしくお願いします」の気持ちを込めて、ささやかな入学祝いもお渡ししました。入学祝いの中身は、第3期生だけの秘密です。
少しでも、創作意欲を掻き立てられたならば本望。ボロボロになるまで使ってくれた方が嬉しい物というヒントだけ、添えておきましょう。

さて、授業初日でしたが、後半は早速出版業界のおおまかな仕組みについての座学も行っています。
初めて耳にする言葉もあったかと思いますが、ノートもバッチリとり、なかなかスムーズに進行しました。

何事も無知でいるよりも、知識を持っている方が活躍しやすくなります。そして、なによりも騙されて泣き寝入りすることもなくなります。
昨今、新人クリエイターを狙った出版詐欺などが目立つようになったと、別記コラムでお話ししていますが、そうした悲劇に見舞われないための護衛の知識については最優先で学ぶべきだと考えています。

WCC「絵本の学校」から巣立ったクリエイターたちが、伸びやかに活動し続けるために。
時々シビアに、いつもはアットホームのなかで真剣に学んでいきましょう!

授業は一旦ゴールデンウィーク休みに入りますが、連休明けには2回目の授業です。
まだまだ基礎編の内容ですが、モノ作りに欠かせないマインドから学んでいきますので、楽しみにしていてください。

また、早くも「第4期」についてお問い合わせいただいておりますので、少々お知らせをいたします。

現状、第4期の開講についての詳細は未定となっております。ただし、資料はこちらからご請求できます。

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さらに、第3期生の第2回目の授業からの受講をご希望の方は、個別ご相談承り中です。
個別ご相談は、ゴールデンウィーク中のお問い合わせ内で「先着順」となっておりますので、お悩み中の方はぜひ迷わずお問い合わせください。
百聞は一見にしかずですよ。

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