先日、2016年を迎えてからはじめての授業を行いました。
第2期生たちは、少しずつ「つくりたい絵本」のイメージやテーマがみえてきたかな?
といった段階ですが、まだまだ「決定!」ではありません。
どんなストーリーにしようかな、どんな絵を描こうかな。
本当にこの「テーマ」で良いのかな? そもそも、どうして絵本をつくるのかな?
一歩進んでは二歩下がり、ぐっと三歩進んでは一歩下がる。
そしてときどき、違う道に進んでみる。
そんなふうにして無限に広がる可能性の宇宙の中で、いまできる「ベストな方法」を探しています。
すでに広がっている「可能性」をさらに広げるために、今回は「キャラクターとストーリーづくり」に挑戦しました。
もともとストーリーづくりに自信がある生徒も、ちょっと苦手だと感じている生徒もいますが、まずはだれでも簡単にストーリーづくりのヒントを生み出せる方法を試してみたのです。
年明け早々、座学とワークがメインなので、ちょっと疲れたかな?
キャラクターづくりにも挑戦したのですが、つくったのはキャラクターの見た目だけじゃないんです。
なにをつくったのかは、まだ秘密です。
こだわればこだわるほど、キャラクターには「個性」が生まれて、「味わい深く」なって、「愛着」がでてくるものです。
自分の生み出した作品をもっともっと好きになってほしいな。
いつも、とっても真面目に取り組んでくる第2期生たちです。
卒業生に負けない、素敵な作品を生み出せると信じています。
時には自信をなくしたり、不安になることもあるかもしれないけれど、せっかく「仲間」が近くにいるのだから、励ましあって乗り越えていこうね。