先日、第3期生たちは「企画書」について学びました。
そして、今、8月末に行われる企画発表会の準備のために、
企画書にまつわる多くの課題をこなしています。
企画発表会では、それぞれがつくりたい絵本について、
審査員としてお招きする、現役の編集者や、クリエイターの前で
発表します。
卒業生や、第2期生も経験してきた、絵本の学校前期カリキュラムの
山場と言っても過言ではありません。
そのため、どんな絵本をつくりたいのか、なぜ絵本をつくるのか、どんなひとに、
なにを伝えたいのかをわかりやすく、まとめなければなりません。
だれに、なにを、どう伝えたいのか。
それを実現する道のりの中に、企画書が必要なのです。
なによりも、自分がどんな絵本を描きたいのか、
自分としっかり向き合う時間は、絵本つくりに欠かせません。
不慣れな作業が増えてきて、少し忙しくなってきた
第3期生たちでした。