説明会の前に関する質問
現在、18歳以上という年齢制限を定めております。入学時に17歳でも卒業時に18歳になっていれば問題ありません。また、当校には幅広い年代の方がそれぞれの理由で通われております。 曜日と時間の組み合わせにより年代や生活スタイルが似通るケースはございますので、説明会にてご質問ください。
当校のカリキュラムは、出版社の役員・編集長・絵本作家などの様々な視点を入れて構成しております。自分の作品が商業出版されるためには、絵がうまいだけ、文章がうまいだけでは難しく、企画の切り口、パソコンを扱う技術、出版したあとのプロモーションや作家としてのブランディング方法など、制作スキル以外にも総合的に学んでいることが必要だといえます。当校はそういった要素もカリキュラムに組み込んでしっかりと教えていることが大きな理由だと考えております。実際に卒業生の感想を出版社にもらう際には「ご一緒しててこんなにストレスなくお仕事できる作家さんは初めてです」と言われることが多々ございます。
はい。もちろん可能です。現在、絵本作家ユメカナコース(通学・オンライン)は、サテライト+通学で授業を行なっております。
絵本作家ユメカナコース(通学・オンライン)では、全部または一部をオンライン受講するのがおすすめです。教室とご自宅をパソコンでつなぎご受講いただけます。教科書や入学グッズは郵送にてお送りいたします。また、通学とは別に下記の設備を揃えていただく必要がございます。
1.カメラの付いたパソコン(ノートパソコンでも大丈夫です)が準備できる方
2.Adobeの登録(5,680 円/月 (税別))
※登録方法はご入学後、事務局からご案内いたします。
3.入学式、卒業式にご来校できる方
※事情があり難しい場合は相談可能です!
なお、リアルタイムではないのですが、ビデオで全カリキュラムを視聴する「動画視聴コース」もございます。こちらはクラスや担任制度がないため、自律性の高い方におすすめのコースとなります。
入学に関する質問
はい、現在入学されている生徒さんのほどんどはお仕事をされていらっしゃいます。
遅刻する場合などは学校のグループウェアに書き込んでいただければ問題ございません。
無断欠席は先生が心配してしまうためご一報いただくようお願いしております。
絵本作家ユメカナコース(通学・オンライン)の場合、パソコンは、MacBook Proを学校にも準備しておりますので、在学中は教室やアトリエでそちらをお使いいただけます。また、MacBook Proは、一定期間の貸出オプション(有料)もございます。
入学される生徒さんのうちの半数以上は、はじめて絵や文を描かれる方です。
画はコツやテクニックが身につけば、あとはは描き込むほどうまくなります。以前絵を描くことだけが本当に苦手ですという方がご入学されましたが、卒業時には立派に絵を描いて卒業されました。個人差はあると思いますが絵が苦手で卒業できなかったり作品が創れなかった生徒様はこれまで一人もいませんのでご安心下さい。
託児サービス設けているため多く誤解されるのですが、当校は大人の成人女性であればどなたでもご入学いただけます。
なお、2023年4月より、女性限定という制限が解除される予定です。
また、絵本作家ユメカナ【動画視聴】コースは、性別による制限はございません。
絵本入稿の際に使用するAdobeソフトを使ったことがないかたがほとんどです。
パソコンの受講コマははじめての方に教えるように授業カリキュラムを組んでおりますので、ご安心下さい。
それでもどうしても不安だという方は、絵本作家パソコンコースもございますので、合わせてそちらの受講もご検討いただければと思います。
はい。ご入学後「思っていた学校と違った」とならないために、
いわゆる一堂に会しての「入試」は行いませんのでご安心ください。ただ、できる限り対面やオンラインなどでご面談いただき、意志や環境をお伺いさせていただいております。(必須ではないためWEB説明会に参加された場合は、ご質問やご希望がなければ実施しておりません。)申込書類および面談(任意)を審査に代えさせていただき、「審査⇒ 合格⇒入学手続き」という流れで進めさせていただきます。 絵のスキルレベルを問うことが目的ではなく、あくまで学校側が今後の授業内容を個別にアレンジさせていただき、最善の結果に導くための情報取得の工程となります。
学校生活に関する質問
働きながら通われる方は宿題の量に不安を覚える方が多いですが、ご安心下さい。 授業中にやりかけた課題を次回の授業までに仕上げてくるという内容が多いです。 たとえば、物語のあらすじや出版企画書の書き方を授業中で学び、授業中に途中まで書き上げていたものを次回の授業に提出するといったイメージです。 働きながら通われていらっしゃる生徒さんが多いので、宿題が仕上がらない場合は先生に相談していただければ大丈夫です。 逆に余裕があるときは、ほかの切り口で物語をつくったり出版企画書を描いてみたり……など、ある程度自分のペースで進めていただけるシステムになっておりますので、ライフスタイルに合わせて進捗していただけます。
毎回、授業時には動画を撮影し、後で見返せる仕組みがございますので、欠席した際は動画受講をご利用ください。 ただし、20コマ(約半分)以上の出席日数がないと卒業証書が授与できませんので20コマ以上の授業参加をお願いしております。なお、オンラインでの受講ももちろん出席扱いになります。後追いでの動画視聴と課題の提出ができている場合も出席とみなせることがございます。
WindowsでもMacintoshでもどちらでも制作は可能です。 ただし、学校で推奨しているのはMacintoshです。理由としまして、パソコン画面での色と実際印刷したときの色味は若干の差異がでてきます。Windowsの場合メーカーによって色の出方に違いがあるため新しく買い替えた際などに、せっかく培った色の差異を見分ける経験値がリセットされてしまうことがあります。Macintoshの場合はAppleコンピュータの仕様に沿っているので全ての端末において色の見え方が統一されているといるので、推奨しております。
はい、可能です。説明会申込の際にアトリエ見学希望とコメントいただければご案内させていただきます。
すべての受講生がかならず希望する職業に就くことはお約束でき
素朴な疑問
大先生であれば出版社から直接オファーがあり手書きの文と画で完結する場合もありますが、多くの新人作家は絵本のデータ制作までできたほうがよいです。実際にコンクールにてデータで制作されている場合絵本の仕上がりのレベルが格段にあがり審査員の印象も大きく変わります。また、実際に出版される場合にも絵本作家がデータ制作できることは大きなアドバンテージになります。 作風も自分で色味の調整やレイアウトができたほうが理想の仕上がりにストレスなくたどり着けます。それらの理由から、できる限りパソコンスキルを身につけてくことをおすすめしております。
卒業後は任意でウーマンクリエイターズバンク(以下、WCB)に所属されています。
WCBは、所属事務所のような位置づけで、主にアトリエ使用、個展やグループ展の開催、アーティスト個人ページの立ち上げ、企業の絵本や挿画、DTPのお仕事のご案内、コンクールのご案内など、絵本作家として活動していくための土台として活用する仕組みです。
このWCBに所属しながら出版社お抱えの絵本作家として活動されていらっしゃる方、イラストレーターとして活動されていらっしゃる方、個展やグループ展などで活動されていらっしゃる方様々いらっしゃいます。作家やクリエイターとして生計が立てられるようになったらお仕事を本格的にクリエイターにシフトする方もいらっしゃいます。
絵本づくりを学ぶ学校、アーティスト活動を補佐する仕組み、案件を紹介する仕組み、出版社、コンクール開催などのすべてが揃っているところが、ほかの学校と大きく異なります。 また授業カリキュラムも絵本づくりのことだけを学ぶだけでなく、作家として生きていく際に必要な出版企画書の書き方、契約書類の見方、印税率、出版の種類と仕組、印刷工程など編集者視点を身につける授業構成を行っております。
もちろん大丈夫です。過去にも同じような方がいらっしゃり現在別の出版社で出版が決まりました。
当校先生の作品も10回編集会議で落ちて出版した作品もあるほどです。
作品は多くの人の目に触れることによってブラッシュアップされるケースもあります、一度の失敗でめげずに続けていくことはとても大切なことだと考えています。
勘違いされるケースが多いのですが、「大作家先生に弟子入りしたとしても、それだけではデビューの近道にはならない」と当校では考えております。それよりも出版権限をもつ出版社の社長や、編集権限をもつ編集者と出会うことをおすすめします。なぜならば、すでにデビューしている作家は自分の世界観を確立されており、そこと同じ道を歩んだとしてもあなたがオリジナルを超えることはむずかしいからです。それよりも、作家をプロデュースし芽を開かせ出版に関わる権限をもつ出版社社長や編集者と知り合うことのほうが近道です。たとえば、アイドルになりたいと望む場合、アイドルに弟子入りするよりもアイドルをプロデュースしている人に出会うほうが賢明であるというのと同じです。あるいは、ミュージシャンに弟子入りするよりも音楽プロデューサーに楽曲を聞いてもらうほうが有意義なのと同じです。出版社の社長や編集者、現場での編集経験のあるプロデューサーや講師に出会いましょう。