磯尾克行氏

『フォレストガンプ』『ワイルドスワン』などのミリオンセラーを手掛け、サンクチュアリ出版の創業期を支えた気鋭のプロデューサー。

絵本・出版の世界に、そして、表現・創造の世界に、 「●●しなければらない」「●●した方が良い」「●●であるべきだ」という一般論はありません。 作者・出版者・読者・・・それぞれ100人100通りの関心と考え方と事情があります。 だから、まっさらな白いキャンパスのように、全ては自由です。 その世界を美しく自由奔放に描くのもあなたの自由ですし、常識や様々な意見などの色眼鏡に囚われてその世界を曇らせてしまうのもまた自由です。 本来、作品に絶対的な良い悪いはありません。良い悪いがあるとしても、それはただの主観に過ぎません。 作品に一人一人の好き嫌いは存在します。主観こそが最も基本な、そして最も大切な物差しです。 「●●したい」「●●が好き」「●●でありたい」という主観と願いを持っているのなら、 それはチャンスです。