SCHOOL LIFE

スクールライフ

VOICE

受講者の声

WCC8期生50代

絵(本)描き

ケイ. キキキ さん

授業内容が人生にまで及んでいて、びっくりでした。

絵本作家ユメカナコースに入ろうと思ったきっかけは?
何歳のとき/何をやってるときですか?

45歳 / 遺品整理・・・。

なぜ受講しましたか?

* 途方に暮れきっていて、この先なにかできそうなことが絵本の他に思い当たらなかったため。
* 1年という短い期間の中でadbeのスキルも学べるとあったため。
* 決心できたのは、実際に説明を伺いにお訪ねしたとき。私の拙すぎる想いを、WCCはすでに1人のアーティストであるかの様に尊重して接してくださったため。

絵本作家ユメカナコースに入った当初について教えてください。
驚いたこと

絵本を作る、ということだけに特化してはいないことです。
プロへの道筋を「一般的に」ではなく「自分のものとして」イメージし、自分なりのプランの学びが早い段階でありました。
人生にまで及んでいて、びっくりでした。

楽しめたこと

* スキルも環境もてんでバラバラな同期の方々と、様々なことを分け合えたこと。( たからものです )
* イメージをアウトプットしていくこと。( してもよいという環境を得たこと? )

その他、入学当初の自分について

* pcのスキルはゼロに等しかったです。( web検索とメール、windowsのおまけのお絵描きソフトくらいでした )
* 絵も絵本も好きでしたが、当時は自家用の年賀状のイラストを描いていたくらいでした。
* 新しい生活に、真っ只ゴリゴリ五里霧中。

卒業して現在
学んだこと

* ものすごく大雑把に言ってしまうと、作品は、読み手の存在やその方が受けとる思いまでをイメージして、はじめて成り立つものである、ということ。
( ぼんやりわかっていたつもりでおりましたが、企画書やセルフブランディングを丁寧にお勉強させていただいた中で、とてもたいせつと思い知りました )
*ゼロから導いていただいた、Mac とadbeのスキル。
( たいへん過ぎましたが、イメージを載せると目に見えて形になっていくことは、魔法の様で愉快な勉強でした )

学校で得たもの

* イメージのたいせつさ(作品も、夢も、生き方も)
* 発信することの意味
* adbeスキル

一番嬉しかったこと

* 入稿締め切りに近づいた時の、同期の方々の惜しみないサポート。また、微力ながらもお役に立てたことがあったこと。
* 卒展で戴いた、絵本への反響。
( 一番が2つもあって、失礼しました )

一番印象に残っていること

企画発表会です。
企画書もプレゼンのためのパワーポイント(ナニモノかも知らなかった)も、かなりがんばりましたが、それより何より以下の件で印象に。

* 一番手のくせに緊張で泣いてしまい、不吉にさせてしまってごめんなさい過ぎた件。
* それなのにみんなが優しすぎてありがとうだった件。

今の自分について

* 作家としてまだまだなのですが、お仕事やお手伝いや企画展の参加等をさせていただきながら、発展途上にあると自負しております。
* 疎かったSNSでの作品の発信も続けています。これは自分に課したトレーニングであり、ネタ帖でもあります。また、反応やコメントから、たくさんの学びを戴いております。

このHPを見て迷っている方へ
入って良かったこと

1年足らずという短い期間、しかも週一回の数時間で、絵本の制作にとどまらずadbe (Photoshop / Illustrator / Indesign )スキルも、編集も、デザインも学べたことです。( 実際在学中にadbeに触れたのは半年もなかったです )
それはたいへんなことで、スパルタといえばスパルタでした。
でも、講師の方々や同志に恵まれ、なんとか乗り越えられました。
そして、自信は実はないのですが・・・作家として在って良いという特権のようなものを得たことです。

苦労するであろうこと

絵本の制作が始まると、急に自分で何もかもやらねばならない不安やしんどさに襲われると思います。
次に、理想と締め切りと妥協したくない思いでぐるぐるになるかもです。
更に、同じく苦しんでいる同朋からの優しい手に、申し訳なく思う幸せな苦労もやってきます。
(未熟な私は、卒業してからも上を繰り返しています)

にも関わらず続けられた(続けている)理由

* 卒制は応援(心配)してくださっている方々に、作品を通して安心して欲しいという思いも強かったです。
* 今は作品を通じて、読み(受け)手の世界の1つになれるということの素晴らしさを覚えてしまったので、やめられません。

WCCの最大の魅力

* 夢を追いかけるのではなく、現実化への学びができます。
* 一人一人に寄り添って、生かせるスキルを厳選し、ぎゅっと短期間で教えてくださいます。

その他、最後に一言

未だに私も自信なんてありません。
でも、想いを受け手の方と共有できたときの幸せったらないです。

ただ、作品ができあがらないことには得られない幸せです。

伝えたい想いがあって、それを表現したい形(絵本でもイラストでも・・・)が決まっているのならば、動機は十分だと思います。

プロ志望でなくても大丈夫です。
たった1人の愛しい誰かさんに伝えたい想いがある・・・という方々もいらっしゃいました。

WCCは、その想いを「たからもの」の様に扱ってくださいます。
卒業までには必ず作品となって昇華されます。

繰り返しになりますが、
想いを受け手の方と共有できたときの幸せったらないです。