WCC8期生50代
絵本作家、イラストレーター
今こそ夢を叶えるチャンスが来たんだと思い立ちました。
40歳を過ぎて、子供も手が掛からなくなり、ふと自分の将来の事を考える時間ができた時に、今こそ夢を叶えるチャンスが来たんだと思い立ちました。
説明会で自分の作品を見ていただいた時に、真剣に向き合って頂けた事で
この学校を信じてみようか、と思えたからです。
こんなに絵本作家になりたい人がいたんだという事に驚きました。
毎週同期と会って切磋琢磨できた事です。
高速バスで往復6時間かけての通学に体力的な心配もありましたし、あまり人に心を許せないタイプの自分が1年間も通えるのか、と不安でいっぱいでした。
自分から動かないと何も始まらないのだという事を学びました。
宝物の同期、信じる気持ち、「ユメカナ」と言う概念を得られました。
企画発表した絵本が評価していただけた事が涙が出るほど嬉しかったです。
卒展の4日間です。
学校で得たたくさんの味方がよきライバルとなり、刺激しあって高め合い
遠くにあった夢が目の前にある気がして、この歳でこんなに未来がキラキラして見えている事に喜びを感じています。
出会うことの素晴らしさを感じた事です。
入稿までの工程が一番苦労しました。
同期と励まし合い、助け合い、出来上がった達成感を得られたからです。
少人数制、女性限定、学校長の人徳、だと思います。
不安と緊張で初めて開けた教室の重い扉が、通ううちにどんどん軽く感じて来た事に途中で気がつき、気持ちって大事なんだな、と思いました。
この扉を開けたら大好きな空間と同期たちの笑顔が待っている。
毎週、勉強することが楽しくて仕方がありませんでした。
この扉を開けた私は、あの時、キラキラした未来へ進んだのだと思います。